「色」の意味と様々な効果【その2】
2017/06/29
こんにちは!スマイルホームページ デザインチームです。
前回は、色の三原色といわれる「赤・黄・青」と、白色について紹介させて頂きました。
今回は「中間色」と呼ばれる色も合わせて、色のイメージとその効果についてご紹介致します!
最初にご紹介するのは、「橙(オレンジ)」。
赤と同様元気でポジティブなイメージがありますが、赤よりも柔らかく
「暖かさ・安心・充実・楽しさ」などのイメージが強い色です。
また、オレンジには人の心を開き、陽気でカジュアルな気持ちにさせる効果があります。
食欲増進の効果もあるので、飲食店の照明にもよく使われています(^^)
次に、こちらもよく目にする「緑色」。
「癒やし、自然、安らぎ、安全」など、穏やかで心をリラックスさせるイメージが特徴です。
毎年PANTONE社から発表される流行色ですが、今年の色は「Greenery」という緑色!
これは、2017年は「オーガニックで自然を起源としたものに戻る年であり、よりナチュラル思考が高まっていく年」ということで選ばれたようです。
黄色と青色の混色で、「中間色」と呼ばれ、目に優しく中立・公平なイメージを与える色でもあります。実は、虹の7色の中心にあるのもこの緑色です。
次にご紹介するのは、「紫色」。
日本人にとっては馴染みの深い色かもしれませんね。
紫色には、「高貴・幻想的・上品・知的」といった、最前線からは一歩引いて落ち着いたようなイメージがある色です。活動的な赤と沈静的な青の混色のため、その両方のバランスをとるための独特の色でもあります。
お坊さんの今朝の色にも見られるように、宗教的なイメージもあるので、弔事の際にも目にすることが多いかもしれません。
リラックスできる癒しの効果も高いので、ワンポイントとしてインテリアに取り入れるのもオススメです♪
最後にご紹介するのは、「黒」。
白とは反対にどの波長も含まない黒は、良くも悪くも強い影響力を持つ色です。
「威圧的・高級・強さ・かっこよさ」など、クールで圧倒的なイメージを与えます。映画などで強い敵が黒っぽい色だったりするのも、この効果を狙っているのかもしれませんね。
他の色を引き立たせる効果があるので、焼肉屋さんなどでもよく黒色の壁紙やテーブルになっていたりします。
黒一色だと寒々しく質素な印象ですが、金色と組み合わせると一気にリッチな印象に!
組み合わせ次第で様々な印象にできるのが色彩のおもしろいところです♪
色の特性を理解すれば、いろいろなパッケージの色の意味や企業のロゴの意味など隠れた意味を知ることができるかもしれません!
心理的な部分にも大きくかかわってくるので、うまく使って日常を豊かにしていきたいですね!(^^)
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